更年期は、ホルモンバランスの変化により
体のバリア機能が低下しやすく、
感染症にかかりやすくなる時期です。
特に、「鼻・喉・目・腸」などの
“粘膜”は外敵から身を守る最前線。
この粘膜の状態を整えることが、
感染症予防の大きなカギになります。
なぜ更年期に粘膜が弱くなるの?
更年期には女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が減少し、
粘膜をうるおす働きが低下します。
その結果、
・口や喉が乾きやすい
・鼻がムズムズする
・目の乾燥やかゆみが出る
・腟の乾燥、違和感
といった不快症状が現れやすくなります。
粘膜が乾燥すると、
ウイルスや細菌が侵入しやすくなり、
「風邪」
「インフルエンザ」
「膀胱炎」
などの感染リスクが高まります。
粘膜を守る3つのポイント
① 「潤いを保つ」生活を意識する💧
エアコンや暖房による乾燥は大敵。
加湿器を使う、ぬるめのお湯を飲む、
マスクで保湿するなど、
日常の中で“乾燥から守る工夫”を。
また、入浴や蒸気吸入で
呼吸器まわりをうるおすのも効果的です。
② 粘膜を強くする栄養を摂る🥕
・ビタミンA(にんじん・ほうれん草・レバー)
…粘膜の再生をサポート
・ビタミンB2・B6(卵・納豆・魚)
…細胞代謝を促進
・亜鉛(牡蠣・かぼちゃの種)
…免疫細胞を活性化
・発酵食品・食物繊維(味噌・納豆・ぬか漬け)
…腸内環境を整え、粘膜の免疫力を高めます
毎日の食事で、体の中から「潤う力」を補うことが大切です。
③ 「質の良い睡眠」で回復力を上げる🌙
睡眠中に粘膜や皮膚は修復・再生されます。
夜更かしが続くと、粘膜の再生力が落ち、
乾燥や炎症が慢性化する原因に。
就寝前のスマホや強い照明を避け、
深い眠りを促しましょう。
まとめ🌼
更年期の粘膜ケアは、感染症対策だけでなく、
「のどの違和感」
「目の乾き」
「肌荒れ」
といった日常の不快感を和らげる第一歩です。
体の内外から潤いを満たすことは、
季節の変わり目を健やかに過ごすための
“自己防衛力”を育てることにつながります。


