冬は日照時間が短く、
外の寒さで体がこわばりやすい季節。
そのため、「体温・ホルモン・自律神経」の
バランスが乱れやすくなります。
特に更年期世代は、
もともとホルモンの変化が大きいため、
季節の影響を強く受けやすい
時期でもあります。
体内リズムが乱れるとどうなる?🌤
・朝スッキリ起きられない
・夜になっても眠気がこない
・日中ぼんやりして集中できない
・なんとなく気分が沈む、やる気が出ない
これらは「体内時計のズレ」から起こるサイン。
ホルモン分泌のリズムが乱れることで、
心身のエネルギー循環も低下します。
朝の光でリズムをリセット🌞
冬でも、朝起きたらまずカーテンを開けて
光を浴びましょう。
太陽の光が脳に届くことで
「体内時計のズレ」をリセットできます。
目覚めてから1時間以内に
光を浴びるのがポイント。
外がまだ暗い日は、
照明を少し明るめにして補うのもおすすめです。
規則的な「食事の時間」で体を整える🕰
体内時計は「光」と「食事」で動いています。
「朝・昼・晩」の食事を
なるべく同じ時間にとるだけでも、
「消化・吸収・代謝」のリズムが
整いやすくなります。
特に朝食は「1日のスイッチ」。
温かい味噌汁やスープなど、
体を内側から温めるメニューを心がけましょう。
夜は“ゆるめる時間”を意識🌙
夜の「スマホ・パソコン・強い照明」は、
体に「昼」と誤認させます。
就寝1〜2時間前は
できるだけ明かりを落とし、
湯船で体を温めて、
副交感神経を優位にしてあげましょう。
眠りの質を高めることで、
翌朝のリズムも整いやすくなります。
まとめ🌿
更年期世代の体は、
外の環境や光の変化にとても敏感です。
「朝の光」
「食事の時間」
「夜のゆるめ方」——
この3つを整えるだけでも、
自律神経が安定し、
冬の不調をやわらげることができます。
季節に合わせて、「体」と「心のリズム」を
“やさしくチューニング”していきましょう。


