夏の終わりに整える、水分&ミネラル不足改善のコツ

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夏の終わりに整える、水分&ミネラル不足改善のコツ

2025.09.02

こんにちは、日本箸礼法協会です🌿

夏の暑さや冷房で、知らず知らずのうちに体内の水分やミネラルが不足していませんか?
この時期のちょっとした「疲れ」や「だるさ」、「むくみ」の原因は、
水分・ミネラルのバランスの乱れかもしれません

放置しておくとどうなる?

水分・ミネラル不足を軽く見てしまうと、次のような不調につながることがあります。

 • 慢性的な疲労感や集中力低下:脳や筋肉がうまく働かなくなります。
 • 熱中症のリスク上昇:体温調節がうまくいかなくなります。
 • むくみ・高血圧:ミネラルバランスが崩れることで血流や水分代謝に悪影響。
 • 心臓・腎臓への負担:長期的には生活習慣病のリスクにも。

だからこそ、日常のちょっとした工夫で補うことが大切です✨



水分補給のポイント💧

1日1.2~1.5Lを目安に、こまめに少量ずつ
 一気に飲むより少しずつ飲む方が吸収が良く、腎臓への負担も少ないです。

常温のお番茶や白湯で
冷たい飲み物は胃腸を冷やし、疲れを悪化させます。お番茶は身体をやさしく
整えてくれます。

• 食事からも水分を補う
スープや煮物、みずみずしい旬の野菜を取り入れることで、
自然に水分補給ができます。

※ 冷たい飲み物は胃腸を冷やし、消化力を落とす原因に。
 食事と一緒に温かい汁物を摂ることで、体の巡りも整います。


ミネラル補給のポイント🧂

• 汗で失われやすい 「ナトリウム・カリウム・マグネシウム」 を意識
• ぬか漬けや味噌汁で「ナトリウムと発酵食品」を
• 小松菜やさつまいもで「カリウム」を補給
• 海藻類で「マグネシウム・ミネラル」全般をサポート

箸礼法の視点🥢

一口ごとにお箸を置いてよく噛むことで、
• 唾液や消化液の分泌が促される
• 胃腸の働きが整い、栄養・ミネラル吸収がスムーズに
• 自律神経が整い、水分循環もサポート

「箸礼法で丁寧に食事をいただく」ことそのものが、体を整える習慣になります。

日常でできる工夫🌿

  • 食卓に常温のお番茶を常備
  • 食事の前にまず一口水やお茶を飲む習慣
  • 夏野菜をたっぷり使った味噌汁やサラダを取り入れる
  • ぬか漬けや納豆など発酵食品で腸内環境を整える



まとめ🍵

夏の終わりは「冷たいもの・急いで食べる」が重なり、体のバランスを崩しやすい時期。
箸使いに意識を向けて一口ずつ丁寧に食事をいただき、旬の野菜でミネラルを補うことで、「だるさ」や「むくみ」を防ぎ、秋に向けて元気な体を整えましょう。