夏の終わりから秋にかけては、実は「冷え」による不調が増える季節です。
外はまだ暑くても、冷房や冷たい飲み物で体の中はすっかり冷えてしまい、
様々な症状が出やすくなります。
・手足の冷え
・なんとなくだるい(疲れが取れない、カラダがずっしり重い)
・胃腸の不調(お腹の張りや食欲不振)
・肩こりや頭痛
こういった症状は「よくあること」だと何気なく見過ごしてしまいがちです。
しかし、カラダからのサインを放置しておくと更なる不調を呼び起こします。
ここからは、放置しておくことで起こり得るリスクについてお話しを致します。
症状を放置するとどうなるのか?
1.血流の低下
手足や内臓の末端まで血液が届きにくくなると、体温調節がうまくいかず、
慢性的な冷えやだるさを感じやすくなります。また、血流が悪い状態を長く続けると、
「心筋梗塞」や「脳梗塞」のリスクが高まったり、入浴時に心肺機能が停止し、
「急に倒れてしまう」危険性が高まります。
2.自律神経の乱れ
冷えで交感神経が過剰に働くと、眠りの質が低下し不眠状態になったり、
内臓の働きが鈍くなります。これにより、消化不良や便秘、免疫力の低下などに
つながることも。
3.免疫力の低下
体温が低下すると白血球の働きが鈍くなり、ウイルスや細菌への抵抗力が落ちます。
それによって風邪を引きやすくなったり、回復が遅くなることも考えられます。
箸使いでできる簡単ケア 🥢
日々の食事の中でひと口ひと口の箸使いを意識して丁寧に食事を頂くだけでも、
自然とよく噛むようになり、消化を助けながら血流を促す効果が期待できます。
・一口ごとに箸を置く → 副交感神経が優位になり、胃腸の働きが活発に
・咀嚼をする事に意識を向けてよく噛む → 血流が促され、消化もスムーズに
・ひと口ひと口をゆっくりいただく → 自律神経が整いやすく、心も落ち着く
・食材選びを楽しむ → 季節の野菜や発酵食品で腸内環境を整える
ちょっとした意識の積み重ねで、冷房疲れによる「体の不調」や「免疫力低下」を
防ぐことができます。
箸礼法の視点からちょこっとアドバイス 🥢
冷えを感じるときほど「早食い・冷たい食事」を避けることが大切です。
箸使いに意識を向けてひと口ずつ丁寧にいただくことで、自然と温かいものを
ゆっくりと味わえるようになり、胃腸への負担を和らげることができます。
まとめ 🍵
まだ暑さが残る時期だからこそ、冷えのサインに早めに気づいてケアすることが
大切です。体を温めて巡りを整えることが、秋に向けて元気に過ごすためのリセット
習慣になります。
この猛暑を乗り切ったご自身のからだを、優しく労わってあげてくださいね。